原点

| 2015.09.04 Friday

わがまち図鑑『咲楽』様9月号に、和紙スイーツを掲載して頂きました。





和紙スイーツが生まれたきっかけは・・・
お礼状のハガキに貼った、小さな紙のケーキ
取材の際、ワクワクしたまなざしで聞いて下さるご担当者に、話は次第に原点までさかのぼり・・・


久しぶりに開いたアルバム
建材商社在職中の出来事
会社のすぐ近くに出来た大きな工事現場

現場の仮囲い
そこに設けられた、たたみ1畳分ほどのショーウィンドー 
勤めていた会社の建築材料で作られた、岩や木などの小さな風景
夜になると、岩や木から小さな電球がキラキラと輝いていた。


 


「木に飾りをつけたら、クリスマスのようできっと楽しくなるんだろうなぁ・・・」
そんな提案がきっかけで、始まったディスプレイ

なんの知識もないまま、 季節をテーマに取り組んだ1年半
ひな祭り、入学式、ウェディング
人魚姫やシンデレラ、初夏の風・・・
選んだ材料は、「紙」
紙人形に小さな物語りをのせて。

多くの方が目にして下さり、恥ずかしくもあり、嬉しくもあり・・・
苦労しながらも、なんとも幸せな時間だった。
期間中、季節をイメージする形や色のことばかり考えていた。

 




ビルの完成と共に、消えていったウィンドー

その後、大好きなお菓子の仕事に就いて、
和紙と出逢って・・・

その時の想いが、ずっと心に灯っていたのだと思う。



夏休み親子教室

| 2015.08.08 Saturday

初めての夏休み親子教室
和紙で作るアイスクリーム

皆の真剣な表情
小さな手で一生懸命作っているんだね。





お母さんと子ども
その二つの手が重なる姿が何ともいいな。

薄い和紙を切ったり、よったり、丸めたり・・・
手から生まれるいろいろな形











それぞれの形
それぞれの飾り
和紙と少し仲良くなれたかな。

カラフルなアイスの花がたくさん咲きました。
楽しい夏休みを過ごしてね。







せんぷうき

| 2015.07.21 Tuesday




赤茶色のお道具箱
私が小学校の頃に使った、いくつかのノート
いつ、どうやって、このひと箱にまとめたのだろうか・・・
こくご、さんすう、絵日記、夏休みの日誌など
今見ると、思わず笑ってしまう文章や絵の数々





小学校1年生の自由ノート
「すきなこと」と題して、たくさんのくだものが描いてあった。
その頃からカラフルな食べ物が好きだったのだろうか。


「夏休みの日記帳」
文章だけで綴られた、41日間の夏休み
毎日「タイトル」がついていて、今のブログのようだと思った。
「ぞおり」、「すいか」、「夕方」・・・
特別なことばかりでない日々、小さな心でいろいろ感じていたのかな。

 




「せんぷうき」

とても暑い日が、いくにちもつづくので、外へ行くときにぼうしをかぶらないとたいへんです。
わたしは家へかえってせんぷうきにあたりました。
とてもすずしいです。
つよい「3」をかけて、まん前であたっていました。

でも、「わたしはこんなにすずしいが、せんぷうきはぐるぐる回って暑いのかなあ。」
と思いました。 


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