| 2012.08.20 Monday

朝、水やりをしている水滴から
ガラスを通した光から

突然、現れる小さな虹

虹が現れたとたん、
見つめる先は虹
心も虹で埋まるよう


帰省先のカフェ
窓際の席
座ったとたん、虹の線





ガラスの角から屈折して射す、虹の光

白いグラスは、虹色に
白いお皿は、虹模様









時間と共に薄れゆく虹・・・
つかの間の虹

過ぎてしまえば、夢のよう

いつかまた出逢う虹
出逢う夢


あのふうけいを

| 2012.08.06 Monday

小原和紙工芸作家、加納登茂美氏・恒氏の展示会
~イリュミナシオン・幻視の風景~

6日間の展示会は、心地よい風が吹くように過ぎていきました・・・

夏の日差し降り注ぐ中、足を運んで下さった多くの方々と豊かな出逢いを重ね、
私もまたたくさんの幸せな時間を頂きました。
ありがとうございました。

加納ご夫妻の和紙の世界に、
螺澤智子さんの「和紙の衣服」
「和紙スイーツ」

それぞれの和紙
それぞれの表情






どんな表現も受け止めてくれる和紙
和紙なる大地のよう

会場に流れる、夢のような時間・・・
ご夫妻が綴られた、詩のようなメッセージが浮かびます・・・




・・・ふしぎなそのゆめ・まぼろしを
あしたのかぜにそっとねがう





とどかぬおもいとむなしさも
すべてをこめてあのそらの





たかいところをふくかぜの
おとなきおとをききながら





イリュミナシオン!

いつかきっとあなたもみる
あのふうけいを





加納登茂美氏・恒氏「幻視の風景」 
~ 展示会メッセージより ~


スイーツの音楽会

| 2012.08.05 Sunday

音楽が流れているよう・・・



この和紙を見た時、そう感じました。
ここに「スイーツの音楽会」をのせたいな・・・


楽器は何が良いのだろう。
フルート、バイオリン、トランペット・・・

バイオリンってどんな形
フルートはどんなパーツかな
紙は何が合うのかな・・・
形を考えながら、紙を選びながら一つづつ作ってゆく






チョコムースにマカロン、白いモンブランに洋ナシのムース・・・
どのお菓子に、どの楽器が似合うかな・・・
どんな角度で持たせたらいいのかな。


「スイーツの音楽会」

飾るのは、加納登茂美氏・恒氏の展示会場「幻視の風景」
美しい空間と、和紙スイーツ
何だか舞台に立っているよう・・・








どんな音色が流れているのかな・・・


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