陶芸家・藤平三穂さんの椅子
豊かな表情が、物語りを感じさせる。
今回の展示で椅子と栗太郎のコラボ作品を展示・販売した。
それぞれの椅子からイメージした栗太郎
手に持っているものは・・・
これは王様の椅子みたい!
座る栗太郎は、どんな時なのかな。
椅子を見ながら浮かべてみる。
ケーキを取る時に使う「ケーキサーバー」
特別にお願いして作って頂いた。
栗形の穴をクリ抜いて。
それぞれに合わせた栗太郎
スッと背もたれの伸びたイスには愛らしい花束を
大好物のモンブランを持ったら王様気分!?
寒い時にはほっクリと・・・
ケーキサーバーには、栗スマス
サーバーがそりのようにも思えて・・・
「赤い帽子をかぶったら、僕も小さなサンタクロース」
栗太郎展11/20(火)~12/8(土)紙の温度ギャラリー(日曜定休)
マロン響子ママ
栗太郎のお母さん
もうずっと前から「優雅なバイオリニスト」と決まっていた。
だから漢字は「響子」にした。
和紙をよって作るマロンクリーム
ママのクリームは長く絞ったらせん状
すっと立った姿がエレガントな美しいママ
小物も紙で作る。
ママの小物はバイオリン
どんな形
どんな紙が合うのかな。
一方、お父さんは「カチ栗父さん」
職業は大工
こちらもずっと前から決まっていた。
カンナをかける姿が似合う
ひらひらと舞うカンナくずは、うすい典具帖紙で。
会場で、パパとママのことをお客様に説明する。
その設定を皆さん笑顔で聞いて下さる。
「そんな二人がどうやって出逢ったのですか?」
そうか、そこまでは考えていなかった・・・
そんな質問も頂き、物語がふくらむ。
先日、ある方が「出逢いはこれでしょ。」と言われた。
その言葉を聞いて、ハッとした!
素晴らしい発想に、感激!!
「そのアイディア頂いても良いですか!?」
バイオリニストのマロン響子ママ
大工のカチ栗父さん
そんな二人の出逢いは、
年末によく聴く
あの交響曲・・・
次の物語へと続いていく。
栗太郎展11/20(火)~12/8(土)紙の温度ギャラリー(日曜定休)