音楽が流れているよう・・・
この和紙を見た時、そう感じました。
ここに「スイーツの音楽会」をのせたいな・・・
楽器は何が良いのだろう。
フルート、バイオリン、トランペット・・・
バイオリンってどんな形
フルートはどんなパーツかな
紙は何が合うのかな・・・
形を考えながら、紙を選びながら一つづつ作ってゆく
チョコムースにマカロン、白いモンブランに洋ナシのムース・・・
どのお菓子に、どの楽器が似合うかな・・・
どんな角度で持たせたらいいのかな。
「スイーツの音楽会」
飾るのは、加納登茂美氏・恒氏の展示会場「幻視の風景」
美しい空間と、和紙スイーツ
何だか舞台に立っているよう・・・
どんな音色が流れているのかな・・・
スイーツの音楽会
イリュミナシオン~幻視の風景~
たかいそらをふきぬける
かぜがとどけたおくりもの
ふしぎなそのゆめ・まぼろしを
あしたのかぜにそっとねがう・・・
・・・展示会メッセージより
小原和紙工芸作家・加納登茂美、恒ご夫妻の展示会
和紙~掌の記憶
今年のテーマは、「イリュミナシオン~幻視の風景~」
会場中央に並ぶ、作品「幻視の風景」
そのまわりには、月の形の和紙がゆらりゆらり・・・
入口近くは和紙を手にとりながらの楽しい空間・・・
賑やかな声
和紙に包まれた涼やかな空間
和紙で作った愛らしいワンピース
コサージュにうちわなど・・・
螺澤智子(かいざわともこ)さん の作品
和紙スイーツも参加
加納ご夫妻のデザイン和紙「月のしずく」に、夏のスイーツを置いて
ブルーにシルバーの模様入りの美しい和紙
ゆれる月からこぼれた雫かな・・・
ゆらゆら揺れる風の中、
和紙に囲まれた空間は心地よく・・・
幻視の風景
どんな景色を感じるのかな
7/31~8/5
加納登茂美・恒ご夫妻「掌の記憶」~イリュミナシオン・幻視の風景~
「包」かなたへ
向き合う馬の模様のチョコレート
一つはミルク色、一つはキャラメル色
小さな和紙スイーツ
どんな世界へ行くのかな。
~ ラッピング工作家・山田てるみ氏 ~
その世界は、優しく温かく心地よく・・・
ホテルのロビーという重厚な空間に、作品が優しく溶け合い包みます。
色も形も光も影も、皆美しく・・・
想いをも包んだいくつもの形が、額の中で物語のよう。
紙とリボンと、思い出の品々と・・・
木の実に、小さな動物に、鉛筆やパスタまで。
一つ一つがアルバムを開くよう。
おじい様が大切にされていた「メロンの種」
その色は、優しく時を重ねたシャーベットオレンジ
美しい楕円から生まれた、手作りの小さな花
そんな優しい世界に行った和紙スイーツ
2色のチョコレートは、両側で馬が見つめ合い、
互いの色に移りゆく・・・
四角い形は、キャラメルのよう。
甘く溶ける時間かな・・・
作品タイトルは、「包」かなたへ
見えない世界へ、想いを馳せて・・・
作品と空間と、人と
包まれる世界
羽ばたく世界
7/3~7/31
山田てるみ氏 wrapping アッサンブラージュアート展「永遠の贈り物」
ウェスティンナゴヤキャッスル(ロビー)